■ゲオが良かったことから、相対比較で3093トレジャーファクトリーについて考察しました。
決算説明資料はコチラ。
ここは月次を出しています。月次とQの売上の相関関係を調べました。
昨年の12-2月の3か月間: 114 + 122 +110 単純平均115.3 →実績121
(売上額は12月大、2月小だから、その影響が大きいか。)
ソース:https://tyn-imarket.com/pdf/2022/3/8/140120220307501590.pdf
今年の3-5月の3か月間: 119.4 +118.3+119.1 単純平均118.9 →実績118.8
ソース:https://tyn-imarket.com/pdf/2022/8/8/140120220808514253.pdf
単純計算通りではないが、ほぼ読めると言っていい。
以下に、会社が出した上方修正の数値を細かくしました。
Q
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売上
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営利
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純利
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EPS
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1Q実績
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67億
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7.6億
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5.3億
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47
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2Q単体の予想は、 上期予想-1Qで計算
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2Q予想
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57億
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-1.3億
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-1.1億
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-9
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6-8月の2Qは+12.6%が予想値。
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下期予想
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136億
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7.7億
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4.6億
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41
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ご覧の通りTFの2Qは弱く、赤字傾向。上方修正が赤字織り込んで固めだった。ただ、8/8発表の月次はよく、これより小幅上振れしそう。とはいえ微小。一昨日高値を取ったのは、月次の影響かな。業績面は、出店も増えて仕入れ買取額も増えて順調で死角はなさそう。
株価面は、初値から20%上昇。リユース系のPERは、TF>ゲオ>ブックオフ>ハードオフ となっていて割安感なし。
この流れなら、8月の月次も良さそうで、月次発表時には好材料になるかも。が、最弱の2Qの数値には期待しづらいか。いい会社だが現在値からの上値余地はあまりない、が結論。
■ゲオ
好調。月次ないが、決算説明資料のセカスト月次売上推移と、毎月の出店状況発表で足元も好調そうな感じ。固め予想なので修正期待はありそう。前期2Qが自粛で落込んだので、次は見栄えが良くなりそう。ただ、次の決算は11月半ばだが。
→出店状況発表を追いかけて調子を確認しつつ、安値で仕込むのが理想。(できるとは言ってない。)相対的にPERも安い。ゲオも2qの方が営業利益率は弱い。が、そこまでではない。
◎◎ゲオはなぜか期待買いもなかった分、今日暴騰した。トレファク(7/13発表、3日後から上がる)が上がっても買われず。ハードオフ(8/4発表)出てからは多少買われたが。
→筆者の解釈としては、そこそこ買われてたと思いますが。
決算発表後に触っても、まああまあ複雑な動きしかしませんよ。。当たり前でしょ、銘柄のファンダじゃなくて、モメンタムホルダーの問題なんだから。企業業績関係ないよ。マーケットの都合。
■バリュエンスとシュッピン
シュッピンは時計、バリュエンスは金も含め。資源価格をウォッチすべき銘柄。
■8/11にパッと見てよかった銘柄
keeper技研が買えなかった…。月次をチェックすることができなかった、なぜか?
ただUSANも損して月次見て?入り直してたので、そこでメンタルに気持ちが切れたことが、筆者の敗因だったかも。振り返った今でも認めたくない事実。株はロット、株は決算、株はメンタル。
- バルテス
- Keeper技研 →売り切り
- ジェイリース →売り切り
- FPG →売り切り
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