株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?から感銘を受けた「空気」と「決定」に関する考察

田村耕太郎の本より。

日本人の”空気を読む能力”は、活かし方次第だと思う。空気は絶対読めた方がいい。空気を読めない無神経で雑な人は世界中でどこでも好感度が低い。問題は、日本人は「読むだけ読んで」それを利用しない人が多いこと。(中略)
「空気を読みつつ、場合によっては空気を断ち切って発言する。行動する」。これができれば世界一だと思う。

世界でも空気で読む能力は必要だ、ということを明言されている。
確かにアメリカは平等主義の仮面を被った家族主義、世襲主義国家という
イメージが強いが、それは社会の中で空気を読まないことが許される、
ということではない。過剰な平等主義の夢を見がちな私にとって
アメリカ社会における交際経験の豊富な田村氏の指摘は、
新鮮かつ現実の話としてもよく理解できためになる。

よく考えるのはいいことだ。しかし、決めなくてはならない。決めたことが正解かどうかなんて、クイズではないのでわからない。決めたら、自分の意志と情熱で正解にするしかないのだ。選択は、意志なのだ。選んでからが勝負なのだ。

「選んでからが勝負」という指摘は重要であると考える。
特に大変な意思決定のときには、決定の行為自体の
大事さのあまり、エネルギーを使い過ぎて実行段階で憔悴していたり、
他の事に気をとられ決定の事実を忘れたりしやすい。
(私だけか?)

多少は仕方ない部分もあるが、ここで挙げられている
「決定それ自体の正しさはそのときには絶対に分からない」
ということは正しく、それであれば、
選ぶことの検討の正確さよりも、選んだ後の確信の強さが、
期待した成果創出に近づくことは言わずもがなである。