株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント

久々に再読。

理由は、昨年の投資活動の反省として
「株価見て落ち込まないようになりたい。」
(リスクを抑えればいいと分かっていても…出来ないのです。。)

そのためにこの本から学べることは何か?
(What can I take in from this book?)

と考えて読んでみました。

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この本のメッセージは一言でいえる。

「長期的に投資しないと、長期的に負けるよ。」


まず、この本は資産運用そのものを否定してはいない。
「むしろ若い世代ほど運用せよ」と言っている。

そして、大事なのは運用そのもの考え方・取組み方を見直せ(特に私は見直さないといけない)、と。


「資産運用≠日本の個別株式投資」。

株にのめり込んで、このことを完全に忘れていた。
→外国株式、ETF、債券、現預金、不動産・・・など、他にもいろいろあるのだ。

株脳に侵されていると
「フルインベストメントで、信用ぶん回さないとだめだ、いつ稼ぐの?今でしょ!
って考えちゃうのよね。。。

日本株投資は、あくまで運用方法の1つ。


長期投資のその中心になるのは「労働収入」だ。

資産PFを考えた時に、金銭的資本がないのに(身体的資本でもって)
定期的収入が得られる(保険や年金もカバーしてくれる!)商品は他にはない。
これを高めることに、投資(時間も金銭も)がなされるべきなのだ。



また、この本は”「トレーディング(短期売買)」の魔力”と言っているように、
その中毒性についても指摘している。


思想の転回が必要である。