久々に再読。
理由は、昨年の投資活動の反省として
「株価見て落ち込まないようになりたい。」
(リスクを抑えればいいと分かっていても…出来ないのです。。)
そのためにこの本から学べることは何か?
(What can I take in from this book?)
と考えて読んでみました。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
この本のメッセージは一言でいえる。
「長期的に投資しないと、長期的に負けるよ。」
まず、この本は資産運用そのものを否定してはいない。
「むしろ若い世代ほど運用せよ」と言っている。
そして、大事なのは運用そのもの考え方・取組み方を見直せ(特に私は見直さないといけない)、と。
「資産運用≠日本の個別株式投資」。
株にのめり込んで、このことを完全に忘れていた。
→外国株式、ETF、債券、現預金、不動産・・・など、他にもいろいろあるのだ。
株脳に侵されていると
「フルインベストメントで、信用ぶん回さないとだめだ、いつ稼ぐの?今でしょ!」
って考えちゃうのよね。。。
日本株投資は、あくまで運用方法の1つ。
長期投資のその中心になるのは「労働収入」だ。
資産PFを考えた時に、金銭的資本がないのに(身体的資本でもって)
定期的収入が得られる(保険や年金もカバーしてくれる!)商品は他にはない。
これを高めることに、投資(時間も金銭も)がなされるべきなのだ。
また、この本は”「トレーディング(短期売買)」の魔力”と言っているように、
その中毒性についても指摘している。
思想の転回が必要である。