細かな問いかけと、記入の繰り返し
〜「先読み力」で人を動かす by村中剛志
本書は、多くのビジネスマンが「あればいいな」と思いながらも
中々できない「先を読む」力を、いかに身につけるか?がテーマである。
軽く読んで思うのは、
普遍的な「先読み力」向上には、
まず「予実管理」という筋力をつけること。
本書を読めばリーダーになれるとは限らない。
しかし、本書の考え方の根っこを
理解していない人がリーダーに(特に大きな組織)
なっていることはまずないだろう。
では、本編。
■本書を読む大目的(忘れっぽいので常に掲げるHack)
・稼ぐ。
→仕事ができる人になる
→仕事を短時間でこなす考え方を身につける
→早く帰る力をつける
(それ自体が自信、余暇を使う、会社のメンバーを助ける)
■いまの自分(私)が抱える問題
・自己満足な「先読み」
先を読んだというより、思いつきで順序だっていないやり方でやってしまう。
(顧客にいきなり連絡→そのことを忘れる)
・タスクリストは簡単に書きだしてはいるが、すぐに忘れる。
→タスクリストのルールが無い。事象のレイヤーもバラバラ
・ゆえに、タスクをやる時に目の前のものに飛びついたり、
【分かっちゃいるのに】、全体像を把握していないまま獲りかかってしまう。
→漏れが無いか不安定な状態。
・「今、何の仕事を抱えているの?」という質問に即答できない。
→やや不安な状態になる。メンバーの相談にも乗りづらい。