株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

勉強 「問題解決プロフェッショナル」

*[書評]「問題解決プロフェッショナル」斎藤嘉則


■目的

・仕事のコンテンツ作りに役立てる
・事業部を俯瞰的に見る思考技術を高める

■ 評価

理解度:2点/10点
 →なんとなくはわかったが、この世界は、まだまだ幅広くありそうなので。
満足度(目的達成度)7点/10点
 →とはいえ、理解がより深まった。昔の自分より成長感があるということで。

■今回立てた問いとポイント

・ゼロベース思考を習得するためのポイントは何か?
 →顧客の立場になって考えること。
  (技術/資本/周囲の消費者などの切り口から、何を求めているのかを考える)

・仮説思考の3つのポイントとは?
 1.「アクションに結びつく」仮説を常に持つ
 2.ベストよりベター
 3.結論を先に述べ、その後で理由を述べる。
 (この習慣づけができているか。)

・今の私にとって、これらのポイントがヒットしたのはなぜか?
 →会社での会議の際に、回りから軽んじられることが多いと感じた。
 その原因はポイントを外して発言していたことと考えた。

 もちろん「何を言うより誰が言うか」の部分もあるだろうが、
 要因はそれだけではなかろう。私ができることも沢山あるはず。

 というわけで、ポイントはなぜ外れるのだろうか?
 どうやったら上手くなるだろうか?と考えていた最中だった。

 改めて、本書を読んで気づかされのは、
 「狭い、自分の完璧主義」である。
 この思考枠を外そうとし続けないかぎり、意味はないと思った。

 特に「ベストよりベター」の考えは実行力を上げる際に凄く重要。
 ここで途惑うあたり、私はまだビジネス慣れしていないな、と実感している。
 人間の認識上で、この問題を解決する際は、
 二つの制約条件を前提として持っておくと合点がいきやすい。
  ・価値観
  ・時間制限

・現時点で、私のアクションにつながる結論は何か?
 3つのポイントを忘れず問題解決に当たることを基礎習慣とする。
 それをクリアすることで、
 自分独自の情報や調査(商社系のOBへの質問、受験戦略など)が、ようやく生きてくる。
 (さらにそこをクリアすれば、今の狭い事業範囲からも抜けて、
 よりやりたい方に進むことができる。
 まずは周りからの信頼を得ることを先にやらなければいけない。
 自分を確信すること)

■ヒットポイント その2
 ・MECE
 →これは何らかの目的があって臨んだ時に、テーマを広く濃く
 押えるために大事。(なぜ多くの使用者が
 フレームワークを上手く使えないのか?も考えたい。
 が、時間が足りないので、一旦の疑問として寝かせよう。)

■学んだことと、感じたこと
・仮説思考とゼロベース思考が無ければ、
 meceとロジックツリーの技術は活きることが無い。
 しかしまた、これらの技術がなければ
 思考ノウハウも意味が無い。

 →なぜ?
 技術とは目的(最初の問い)が存在していることが前提で、強みを発揮しうる。
 例えるならば、トンカチのようなものだ。
 「家を建てる」という目的があることで、釘打ちに効果を発揮する。
 一旦その「目的」を外して渡されても、
 せいぜい人を殴ってダメージを強めるものか、振り回して遊ぶのか、ぐらいしかできない。

 →なぜ?
 思考は実行されなければ、結果につながらないからだ。
 しかも、ただの思考では有効性を判断する前に
 無限の打ち手の実験に時間を浪費しかねない(あるいは行動ができない。私の悪い癖のように。)
 だからこそ、よりよく実行するために必要である、
 「他の打ち手と徹底した比較」
 「そこでつけた優先順位から最重要アクションを見抜くこと」(この段階では、意思決定が必要)、

 このより実効性高くやる必要がある。
 ただアクションにつながったり、闇雲に
 結論と理由を結びつけても、確度の高い結論は出てこない。

■これらを合わせたものがソリューションシステム
・これは何か?
・これを行うメリットは何か?


■その他メモ
・師匠と仰ぐ研修講師Xさんが
 この書籍から抜粋しつつ研修を作っていた。
 →次に打合せに行った際、考える。

・この年になって、この内容ぐらいしか書けないあたりが
ホントまだまだだなと感じた。
なんか知らんけど、明るいのが私のいい所なので気にせず継続するのだ。
その成長力で、後進に希望を照らしていく。