株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

強5「問題解決力をつける本」午堂登紀雄

「問題解決力をつける本」

■目的
・実践版で、自分のロジカルシンキング度を上げるため

■ 評価

理解度:6点/10点

 →手軽な分、あっさりめに書かれている。

満足度(目的達成度)5点/10点

 →十分読めてないけど、これまで紹介した書籍のほうが詳細かつ充実していた。


■ヒットポイント
・問題解決のメリット

「他者の欲求・問題を他社より上手く
 問題解決できると、顧客と富が集まる。」

 →同意。これを実現するためには
 1.「他社の欲求・問題」を明確に定義すること
 2.問題を解決する方向の示唆を与え、他者から同意(と信頼)を得ること
 3.解決法を示すこと
のステップに分けて置くといいんでないかい、と思っている。

・問題発見の4P
私は以前、元マッキンゼーコンサルタントが講師の
「問題解決力」養成セミナーで、質問したことがある。
「今までのお話で、既にある問題を解決する話は
分かったのですが、では、どうやって問題発見力を高めるのですか?」

・・・・その時の答えが、どうも腑に落ちなかったので、
(私の思考が甘い性も大きいが)この問題発見の視点は自分的にヒット。

・Purpose 目的
・Position 立場
・Perspective 空間
・Period  時間

これは、前読んだ「目の付け所」で出てきた
フレームワークとも一致しやすい。
ディスカッション能力を鍛えることと似ているな。うん。

・その後には、右脳的というか、
ロジカルだけではダメですよー。と書かれていて
興味深いが、時間切れ。。。

この週末、時間無いから勝負どころだな。


■メモ
・批評
対象を若手や初心者にし、さらに他の本と差別化を図るために
「分かりやすさ」と「手広さ」を注力した分だけ、
一つ一つの思考法やフレームワークSWOTとか)の説明が薄いのが惜しい。
著書は元ADLだし、ラベリングされた手法は入れざるを得なかったのだろうけど。
具体例も、字数が少ないので、前提も上手く説明が弱いし、
後のロジックも説明できず、「こんな面白いネタがあってね」にになっている。