■目的
ロジカルシンキング、オンラインウェブコンテンツの内容を作るために、
ロジックの種類や、それを使う時に気をつけるポイントを学ぶ。
また、それが自然とできるように練習する。
■方針
学んだことの復習の場として記録する。
論理の世界は幅広く、こんなにいろいろ出来るんだよ!
■この本でここは押さえよ!という「使える」ポイント
・演繹/推測
結論に対して決定的な根拠が示されているのが演繹
結論を導く上で根拠が他にもありうるのが推測
例)
その鶏にはビタミンの素になるカロチンが含まれたエサをやっている。
カロチンが含まれていると、卵は青くなる。
ゆえに、青色の卵はビタミンが豊富で健康的だ。
→青い卵にするための方法として、
カロチンにエサをやる以外の方法も考えられる。
だから、
・逆、裏、対偶
例)その美術館では月曜日が祝日であった場合、火曜日は閉館である。
逆 …火曜日が閉館であったならば、月曜日は祝日だ。
裏 …月曜日が祝日でないならば、火曜日はへ遺憾でない
対偶…火曜日が閉館でなかったならば、月曜日は祝日ではない
この場合では、対偶が正しい文章となる。
抽象化すると、A→Bが真のとき、notB→notAも真である!ということ
・議論の骨格をつかもう
AとBの関係性
例)
解説 A=B 福岡県は、九州にある一つの自治体である
根拠 A→B 深く思考する習慣がついたので、お金を稼げる
付加 A+B ラーメンは食べ物であり、それは日本人に人気である
転換 A↑○↓B
・論証構造のパターン
1.仮説←仮説形成(推測)←証拠+補助前提
2.仮説+補助前提→説明(演繹)→証拠
(代替仮説が適切かどうかを検証するための仕組みでもある。)
思いつきだけで意見を組み立てても的外れになるかもよ!