株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

勉強20 「ダメな自分を救う本」

「ダメな自分を救う本」石井裕之


自己啓発本の大家となった著者。
Amazonレビューでは他の著書に比べ評判がよいため、
読んでみようと思いました!


「ダメ」な自分・・・とまでは言わないけれど、
「もっとよりよくしたい」という思いは人間、常にあるわけで。
(だから、この手の本は売れ続けるわけですが…)

特に人間関係や、感情をコントロールするのって、
ちょっと手間じゃないですか?


一回うまく出来たとしても、次の瞬間にはすぐ忘れちゃうし。
また、自分がおおらかになっても、他の人はそうではないわけで。

というわけで自分を着実によくするために
何をしたらいいのか?って考えて読んでみました。


■この本のここだけは読んでおけ!オススメポイント。

「できない難しいこと」よりも「できる簡単なこと」を大切にしてください。

・潜在意識は「ないもの」を理解できない
 →「あれができない」「これができない」に意識がいっても、
 それを潜在意識は理解できない。だから、エネルギーが分散してしまい行動に結びつかない。
 それよりは「今、この瞬間に何が出来るか?」を考え、それを行動に移すことが大事

・潜在意識は倍倍ゲームで成長する。だから、潜在意識の成長というのは
 最初は小さい進歩に見えても、飽きずに続けることで結果をもたらす。

・自分にするべき質問は
 「何ができない」ではなくて「何ならできるか?」。
 →挨拶でも、情報誌を買うでも、何でもいい。
 最初はトイレのスリッパを揃えることから始まって、
 最後にはとんでもないところ(詳しくは本書で)ができるようになった人もいる。

キミはデカイか?

「心って、どこにありますか?」多くの人は、ここから間違っている。

身体の中に心があるのではない。心の中に身体があるのです。

怖いと感じる、不安に思う、何かにカッとなってしまう。その理由はたったひとつ。
キミの心が、キミの置かれた状況よりも小さくなってしまっているから。

困難は立ち向かうのではなく、包み込む。飲み込む。

今、自分が何か不安に思っていることを一つ出してください。
そのハードルをイメージしてください。
そして、ハードルを前に、自分の心を広げましょう。
広がった自分の心で、目の前のハードルを扱って上げましょう。


→心を広げることと、感情を伴った話し方は、まずすぐにやってみよう!


■ジカソレポイ※
・なりたい自分になるためのポケットを作る
 →自分が目標達成したら、したいことを先にやってみよう。

・暗示反応性が高い人は、暗示がスグに聞きます。

しかし、暗示反応性が高いということは、要するに他人に影響されやすいということです。
結局、催眠術でエイッと自分を変えることなど出来ないのです。

・いやな思い出を思い出してしまう、という人は、その瞬間に目線を変えてみましょう。
思い出に伴う感情がうすれます。

・聞き上手になろうとすると、「質問攻め」に陥ることがある。
むしろ「聞かせ上手」を目指してください。

相手が「この人の話、聞いていて楽しいな」と思わせることが大事です。
そのために、あなたの「感情」が伴う経験談を入れてください。

相手はあなたがどう感じたかを聞くことで、
あなたの人となりが見えます。すると、相手の潜在意識は安心感を覚えるようになります。

※時間上、詳しくは紹介できないが、それでも紹介したくなっちゃうほどすばらしいポイント


■考える力を養うために、本書を読んで立てる仮説

・この手のハウツー本は、分析して仮説を立てる
アプローチは適さない気がする。
(たとえば、「もっとこうしたハウツーの方がよりよいのでは?
 という仮説を立てるということ。なぜなら、自分の専門分野ではないわけだし。)

・本書を読む目的としては、何かしらの分野で人生をよりよくする。ということがある。

・なので、本にある方法論を使って私は●●というスキルを●●の分野で
実行していく、いついつまでに。という書き方がのほうが、
むりに仮説を立てるよりスマートな気がする。

・もしくは、自分の取り組む領域に対して、
新たな仮説が浮かびましたよ、その背景としては●●の分析があるからです。
という流れの方が自然ですね。