株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

勉強21 勝間式「利益の方程式」

勝間式「利益の方程式」 勝間和代


■目的
仕事でより職場を楽しく受け入れられる提案をするために、
会社が利益を生み出す仕組みについて学ぶ


■感じたこと
勝間さん程の人が
アツく語るテーマ、それは”利益”。
よっぽど重要なのだ。
僕の利益に関して浅い理解を壊して深めたい。


■この本で、ここは押さえておこう。
特に、ビジネスを立ち上げ上流過程で、
BtoCビジネスの方は特に役立ちやすいかも。

■いつでも儲かるマーケットとは?

・ひとつは、コンプレックス市場。

→薄毛、肥満、英語、しわ・シミ取り、豊胸、金儲け、出世、恋人探し、子どもへの教育など。

・生活習慣の改善(肥満解消・英語習得)、加齢に伴う付加逆な変化(薄毛、しわ・シミ取り)
多くの消費者は辛いこと、苦しいことが苦手なため、
あるいは加齢のような自然現象を認めたくないため、多くの消費をこの市場に落とす

・顧客の持っている問題を解決すればするほど、その解決の大きさに応じて顧客価値を
顧客単価に転換できると考えて見れば、いろいろなビジネスの切り口が生まれてくると思います。

→つまり、どういうことか?
まず、顧客の抱える問題について徹底的に理解すること。
まずは、マクロ的な状況について(どの人間にも当てはまる、経済変化や国政変化)
また、構造的な状況について(歴史的視点から、問題が存在する意義を確認する)
→そして、解決するためのフレームワークを複数仕入れ、
それを身体に落とし込むこと。

「コンプレックスの解消」
というのは、強烈な言葉ですね。
これはつまり、「相手が持っている問題を解決する」こと、すなわち問題解決なのです。
顧客単価は相手の問題の大きさに応じて、かつ、それの解消度の期待に応じて、価格設定が出来るのです。

コンプレックスに対してカタルシスを与える、
あるいは、コンプレックスの解消に対して簡単な方法で解決策を提供すると、
爆発的なヒットも生まれます。
たとえば「女性の品格」や「下流社会」が
なぜあんなに売れたのかということを思い出して見ると、
わかりやすいかもしれません。

(直接引用ではないが、再編集)

■この本における強烈な主張は、つまりこれ。”万能利益の方程式”

利益=(顧客当たり単価−顧客当たり獲得コスト−顧客原価)×顧客数

この4つの関係性を知り、自らのビジネスでは
どこがキードライバーになるのかを知り、そこを高めていくことが有用である。

1.顧客当たり単価
どうやってて高めていくか?
 →コンプレックスの大きさで決まる、
  フォーカス・グループ・インタビューなど

2.顧客当たり獲得コスト
どう小さくしていくか?
 →最も手っ取り早いのが、顧客の満足度を上げる方法。
 セミナービジネスでの満足度要素→発見、感動(ストーリー)、交流(自分が語る、楽しみ)

3.顧客原価
どう減らすか?
 →略。

4.顧客数
どうやって増やすか?
 ・受け皿ビジネスを客寄せビジネスを作る
 →顧客が広がりやすい。
(銀行振込で割引にしたい、中価格帯ではカバーができないつくりにしたい)


■評価
満足度 9点/10点
 →理解度は4点/10点、といったところか。
他の本も踏まえた上で、もう一度読みたい〜。