株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

勉強22 決弾 その1

「決弾 最適解を見つける思考の技術」iphone版 小飼弾


■目的
・物事を「決める」力を高める

 →意思決定力がリーダーの仕事(リーダーシップ構造論より)

・「ヒマ」の使い方を知る

 →お金と名声を得るために必要なことは? よい仕事をすること。
 →よい仕事をするためには? ヒマ(時間と心の余裕)を作る
 →心の余裕が出来た時、時間を何に充てればよい仕事に近づけるのか? それを知る。
  又はその知識を得るために、どのような思考プロセスを辿れば最適かを知る。


■背景
 ・今日現在、仕事をコントロールし時間に余裕が出始めてきた。
  次は、いかにその時間を有効に使うかを考えたい


■著者への質問1
書評ブログを書く際に注意すべきポイントはあるか?

・ブログを書くうち、文章を要約するだけでは「考える力」は身につかないと感じた。
(why?→書く最中の脳の熱量の実感値的に)

何を意識して、どのような順番で書けばよいのか?

「後で読み返しても読みやすい文章」かつ「考える力」が身につくのか?

・私は「ブログには必ず自分の意見※を書くことを習慣付けた方がよい」
という仮説があるが、これは(どの程度)正しいか?

※意見=著者への姿勢を示す(賛成・反対)

仕入れた材料をそのままにしておくと、腐っちゃったり知らない間に
なくなったりしてしまいます。仕入れた材料は自分で加工して使ってみて、
ああそうだったのかと自分なりに納得する。
それを繰り返さないと、読書した意味がないということになりかねません。(勝間)

最初はメモ代わりでもいいんです。
目次のコピペに飽きたら、要約を書く。
要約に飽きたら、自分の意見を言ってみればよいでしょう。

こういうと語弊がありますが、
勝間さんの本には誰も知らなかったような新事実は書かれていませんよね。(略)
たいていはどの本の内容も既知の知識であり、人によっては知っている内容です。
けれど、「この知識をこう表現できるんだ」ということは勝間さんの本を読むまで知らなかった。
1つの事実に対しても、表現は複数ある。
僕にとっての読書の楽しみとは、新事実との遭遇ではなく、新表現との遭遇なんです。(弾)

・「良い意見」の作り方〜何が違うのか?
→読書をしていると、ときには自分の意見を載せづらい本もある。
(例 ハウツー本で、よりよいハウツーがあるのでは?
 という意見は専門家に対してやりづらい、と感じる)

→「よいハウツーがある」だけが意見ではないのではないか?
意見がある文章というのは、賛成/反対どちらの意見でもよいから、
その意見に対して「確からしさ」と「距離」が大きい事があげられる。
(思考・論理・分析より)

突っ込んで説明をすると「距離」が小さい意見(主張)は
既呈命題(前提としてある主張)の単なる言い換えにしかならない。
意味的な価値はほとんど認められないのだ。


以上を現実論に戻して、踏まえて

私なりに
「良い意見の作り方」を考えてみた。


1.その著を大枠で捉えた際に、言いたいことを一つ掴む
(大筋を外さない。…ここで瑣末な問題に
フォーカスしてもきりがない。時間が足りない。)


2.その主張を成り立たせる小さな主張を掴む(3〜5ぐらい)。


3.それらを踏まえ、自分(書き手)の立ち位置を「賛成/反対」なのかを明らかにする
(大枠は本の沿ってもよいが、小主張レベルまで落として
書き手の立ち位置が明らかにならない場合、良い記事にはなりづらい※)
※良い記事になるとは、書き手の実力が本の実力以上の場合に発生しやすい


4.「賛成/反対」に沿って、その根拠(確からしさの担保)と、関連する視点の紹介文※(距離を担保)を書く。


※ここで何を紹介するか・
そこに何の価値が付加されているか(新しさとか、例の普遍性)によって、
記事の全体的な質に大きな影響を与えられる。



長くなったので、次回に続きます。