「思考・論理・分析」波頭亮
■目的
・自分の思考力を磨き上げる。
論理力を増して、よい仕事の発言や資料作成で成果を出したい。
・思考力について、短期のテクニック以上のものを期待している。
日々の仕事で、無意識に湧き上がる疑問に対して
解答を与えられる、骨太な道筋の作り方も得たい。
・だからこそ、現実に最も立脚した方法論である「分析」の手法を学ぶ。
■推論(論理展開)の価値
・得られた結論が既呈命題に対してどれだけ
”新しい意味内容”を持つか(=既呈命題との距離)
→離れている(近いほど、意味が同じ)ほど、良い。
→その結論がどれくらい正しいか(確からしさ)
これによって、納得感が損なわれてしまう
■論理展開の方法論
・演繹
適切な大前提が設定されるかがポイント。
・帰納
共通事項のくくり方がポイント。
結論が公理・定理・法則と照らし合わせて不具合はないかチェック
人間は観察と実験によってのみ真理をわがものにしてきた。
→「理」として捉えた瞬間、それは過去のものを切り取ることに他ならない。
※注意
これは、「歴史をつくりだす」という行為とは別であることを分かろう。
豊臣秀吉が天下人として歴史を作り出したが、
そこには厳密たる観察と実験はない。
人を動かし、状況をにある程度の観察と独自の解釈を加え、
場合によっては都合の悪い情報は相手に流さない。
撹乱させるために偽の情報を流すこともある。
意思決定については運の要素や意思決定力、
人を動かす力、などが加味されて判断されてくる。
■感想&結論
・注意の欄であるように、私は思考力を使って
最終的にはリーダーを取れる人間になりたいな、とも思っている。
そのために、思いつきの発言を減らしたい。
→リーダー系の本を何冊か読み、思考をまわした上でもう一度
リーダーシップ構造論に戻っていく。
・ただ、同時に、自分が直感や人の感情を読み取ることで
意思決定力を高めたりするアプローチは苦手であるとも分かっている。
だから、論理を高めることも私のリーダーシップには役に立つ
(いまが?←良い時期と捉えている。)
・自分で考える力を高める
・分析を学べていない。これは手を動かして身に着けること。
・再チャレンジ。