「努力する人間になってはいけない」by芦田宏直
今回は、初。
書籍ではなくて講演(というか式辞)の批評記録です。
文章を書き出す時はいつも考えてしまう。
俺、文章が読みづらい。
思考の訓練をしようとしているから、
文章が書き言葉っぽいんだな。
一般的に言って、読み手のことを考えると、
話し言葉で書かれた方が読みやすい。
しかし、ここには問題がある。
それでは書き手である私の思考訓練につながらないのだ。
話し言葉で書けばいいじゃないかという意見もあるかもしれない。
が、それは違う。
話すことは、瞬間的であり時間である。
そして書くことは押し黙る空間。
だから、仮にここを話言葉で書くための場にして、
それで多くの文字を尽くしても、期待する成果は得づらいだろう。
人とたくさんメールのやり取りをしたからと言って、
それが思考を深めないと同じこと。
はい、上記4行は、”かの”芦田先生の受け売りです。
では、私はこのブログで何を目指したいのか?
ここのコンセプトは「思考筋力養成」であり
話す能力を鍛えたいのではない。
だから、いま鍛えるべきは思考力。
その結果として、
それこそ芦田先生のような、意味があり読みやすい書き方で
読み手の心に納得とつながる理解を出していく。
だから、この「書く」という素振り訓練の量は減らさず(続けよ!)
書いてみます。
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メモ:そもそも、仕事で私が目指すのは
「私にできること※を最大限に活かせるやり方」で成果を出すこと。
※あえて個性とは言わない。
そこでは、軽妙な会話トークではないだろう。
むしろ科学というか弁別性を高めることで、自信の拡散性を束縛せず
表現していくことが、私にとっても楽しいことになるだろう。
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では、そんな芦田先生の件、いきますか。
■目的
・正式に働き始めた時の「とりあえず時間を大量投入してやろう」という考えと「でも俺は外資系金融の人間じゃあるまいし、時間を大量投下してもお金儲からないよ」というジレンマに悩んでいて、これは「考え方」をどう変えれば乗り切れるのか。
というヒントを得たかったのです。
・また、こだわりすぎ、俺。
「時間の使い方を変えないとアウト」なことを何週もサイクルをまわして(多くの反論をぶつけ、それを解消して)自分の中に落とし込む。
そして、自ら継続的に動かす際の基礎とすること。
■オススメポイント
特に企業は時間を嫌います。時間をかけることが企業の美徳ではなく、いかに短時間で高度な目標を達成出来るかが企業の見果てぬ夢だからです。
→言い換えると、コスト意識が無いやつは<企業>という組織集団からは評価されない。
→大事なのは、どう変えたらよいか、考えること
→そのことによって目標を達成できる「努力の質」に変えること
■質問
・以下にすれば、最も「ラク」をして(行動につながる)成果になるか?
(あげるべき成果は何か?)
→ 成果物を意識できている。ゴールに何があるべきか意識できる?
・6割でOK
・基礎は徹底して、先にやる。
→何が基礎か、応用は何かを理解して、基礎は無意識レベルで使えるようにやりこむ。
→基礎動作は何度もやること(トレーニング)
→一般的に言って、短くすます。
・時には、情報が不十分なケースや、自分の体調が悪いケース、
クリティカルな情報があいまいなケースもあるだろう。
それでもスポーツの筋力トレーニングを考えれば、
応用に走らず黙々と基礎に取り組むことが出来る。
・我々が達成すべき目標は何か?
・大目標を達成するために、達成されるべき中間目標は何か?
・その目標達成に向けて、いま自分が出来ることは無いか?
・私の果たすべき役割は何か?
・私は今日一日、チームのメンバーのどのように役に立っているのか?
→これをすぐ書き留めて、メモしておくこと。