速く論理的に書く技術 by平田周
■目的
・実践版で、文章を速くする。
そしてブログをラクに書けるようにするためのポイントを知る(まずこのブログは20分で。)
速く書いたからといって、ひどい文章になるとは限らない。
むしろ、そのことを気にして筆を執らないことの方がひどい。
■オススメポイント(知の共有)
・速く書いたからといってひどい文章になるとは限らない〜ねじれを防ぐ
まず書いてみる。
これが、速く書くための第一歩。
書いたものを読み直して、自分で悪い点を直したほうが成長が速い。
では、悪文にはどのようなものがあるのでか。
(本文中には20個ほどある)
悪文の中でも代表格なのが、話が途中でねじれていくタイプです。
いつのまにか問題がすり変わっていきます。
私がやりがちなミスはこれですね。
書く前に何を書くのかの全体を考え、話す順序が
きちんと整理(構造化)されていればさけられることです。後で校正し、修正する時に一番手間がかかるのが、
話題のねじれです。
うーむ、確かにこの「順序」を意識して書けていません。
そのせいかどの構成が正しい順序なのかも理解できていないことが多いです。
今書いている現在も。
文字を左脳を使って読むことは、空間的な事象なので、
読ませる時も空間を活用するのだなということを意識。
そのためには、具体的に何からはじめればよいか?
■まず項目を並べておくこと
ビジネスの現場では「起結転承」のほうがいいということもしばしば言われていることです。
→確かに「結論は何か?」「それはなぜそういえるのか?」を
問いながら書き進めていった方が、企画書も読みやすさが増しますね。
読者が読みやすいようにというニーズと、執筆の生産性を高めるために、
項目を立てて書くというやり方が普及してきました。
なるほど。確かに型にはめた文章は誰でも味気なく感じる。
しかし、ビジネスでは最低限の要求である
「必要なことを伝える」ことを達成しなければならない。
だから、まずは型からスタートしてみよう。
■まとめ
・速く書く。ここからはじめる。
しっかりした文章を書こうとする人は「型なんて・・・」と忌み嫌うかもしれない。
その気持ちも分かる。
しかしながら偉くなくても、誰もが発信者になれる現代。
書き手として明確に他者と差がつくのは、スピードである。
「スピード」を担保するために、
まず手を動かす、型にはめる、項目ごとに書き出す、の多彩な
手段から自分に最も合うものを選び
あなたの文章を書いて見ましょう。いま、すぐに(笑)