株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

勉強44 幸福力 その2

イヤなことを思ったら「奉仕しよう」と口に出す   幸福力 by斎藤一人

前回のエントリはこちら
(http://d.hatena.ne.jp/show_t/20100428)

当たり前のことを言いたい。

人生では当たり前のようにイヤなことが起こる。
それは、すべて避けるには多すぎる。

だからこそ
「イヤなことを良いことに変えよう」は至極まっとうなコンセプト。

そこまで分かっている。確かに分かっているはずのに、
なぜ我々はうまく考えを変えられないのだろうか。



我々人間は、イヤなこと、不快なことを事前に察知するからこそ、
生き延びてきたという側面がある。

それは楽観的というか、ごくごく刹那的な私自身であっても同様で
当然ながら人並みに不快だったと感じることはいくつかある。

恥ずかしながら一例を出すと・・・
・上司がダメだったなぁ。自分も何もしなかったなぁ
・会社がなぁなぁで仕事力がつかないな。成長していなさそう
・拒否が怖いのか、思いつきで理由の作り方を知らないのか、
 他人に対してメールを送るアクションができない。
(「できること」からはじめよう・・・)
・顧客から魅力を感じられていない


では「幸福力」の観点から答えると・・・
・仕事がイヤなのは、職場で重要視されていないからつまらない。
 ・周りの人に親切にしよう奉仕のつもりで働こうっていうつもりになると楽しくなる。

とはいえ、「つもり」で実りある結果になれば
苦労はしませんよね。ここでは言霊を使って出来るようになりましょう。

一か月ぐらいね、「今日一日、人に親切にしよう。奉仕のつもりで働こう」って、
朝、会社に行く前に、40回言って行くと、不思議と楽しくなる。


他のこまごました悩みの解決策。それも、キーワードは奉仕です。

・自信が無くても、要らないから奉仕のつもりで。
・仕事の壁は、壁だと思うから。奉仕と思って。
・人に好きになってもらいたければ、上の言葉を40回言おう。
・人付き合いに関しては「世間は見ていないようで、見ている」ことを覚えておけばいいんです。

とにかく、笑顔で、親切で、奉仕のつもりで。
何回読んでも、何行読んでも、結論はコレですね。


読めば読むほど、著者の特長が光っている。
苦しいことがあっても、それを見せようとしないだけなんですよね。
最初の本からこの本まで徹底できるのは、尊敬します。
通常は、苦労話まで入れた方が
ギャップが出て熱烈ファンを生みそうなもの。
そんなことはせず、本当に淡々と必要なことだけを述べている。

著者の人に対するスタンスが伝わってきて、
「あ、これは魅力たっぷりで儲かるわー」と思わず納得しちゃう。

それが斎藤一人さんの本の魅力です。