株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

勉強64 なぜ「自己実現のために働いている」と言わないのは「普通な

なぜ「自己実現のために働いている」と言わないのは「普通なのか。

→結論から言ってしまえば、じぶんことしか考えていないと成長が出来ないから。


自己実現を常に考えている」と公言する人は、
職場、周りの人から、どんなレッテルをはられるか。

自分の利益になるようなことにしか参加しないような人だ、と思われるのが関の山だろう。

いわゆる「言わないと分からない」という良く使われるフレーズがある。
実はこの言葉について、2種類の意味を引き出すことが出来る。

1)自分の意識を伝えたい時、「勇気を持って発言せよ」ということ。

そしてもうひとつは、
2)自分の意識を隠したい時、「理性でもって発言しないこと」も大切である。

ということだ。
1)と2)をどのように使い分けるか。
それが出来ると、一歩大人に近づくだろう。


そもそもの質問の背景には
問いに対して「堂々と正直に答えたい」という欲求を
なぜ我慢しないといけないのですか、と言い換えられるかもしれない。
(その気持はよく分かる。私自身が昔、こう問うような人間だったからだ。
しかし、今は良く分かる。それは違う。
その質問に際する姿勢と、出される結果は別のモノだからだ。

「スタンスとして一生懸命にやったから、相手は認めてくれるでしょう」と
言うのはただの努力主義、心理主義なんだ。例えば、売上が上がらなかったけど、頑張ったから給料上げてください、ということと同じ。通るわけがない。
大事なのは、「自分のスタンス」じゃなくて「何を言ったか」なんだ。(少なくとも哲学と言うか本質的な意味では)
だから、適切な回答とは、自己実現ではなく、
もっとそこの目的を踏まえたうえでの回答が必要になる。
相手が問うた目的を考えれば、そのことは一目遼善だろう。
質問者とのよりよい関係づくりのうえで、相手が欲しているものをを把握していることは
(利用の仕方にもよるが)有利だからだ。協力もできることだろう。
だから、「自己実現」というまさに自己完結orzというものを返されたら、
あぁそうですか。としか言いようがない。
この答えは哲学的なように見えて、むしろそれと最もかけ離れている所にある。

だから、議論を具体レベルに落とすと、まだ相手との共通項から
一歩具体的で無難な方向性に持ってくる方が良い。
「会社をとことん儲けさせてやる」とか、
「受講生に最大の価値を与えてやる」とか言っている方が良い。
(繰り返しなるが、それは目に見える。
そして範囲が広いため周りからの協力(良いつながり)も得やすいからだ。)

それに「成長」や「自己実現」のような曖昧なものほど、たいてい喋るときにはその
本人は深く考えていないものだ。場の目標やメンバーの意向を考え、判断しましょう。

より厳密ではなく、現実に即した答えは、コチラにもある。
さすが、すっきりでスパっと回答を出されている。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51335050.html