株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

勉強128 若いうちしか勉強出来ない論 1

なぜ「勉強は若いうちにしかできない」を読んで自己嫌悪に陥るのか。言葉遊び※ではないよ。人間は悩んで前向かなくなったら終わりなので、嫌悪はするが悩まない。

※テーマとはズレるが、言葉遊びではない言説とは<存在>を示すもの。言葉遊びとは、<存在>から離れて言葉が空転するもの。

なぜ、嫌悪すると言うのか。その言説に同意できる(=無視できない)ところがあるから。そして自分ができていないことを指摘されているから。「一見」その取り返しがつかないように見えるから。つまり「肌が白い」外見的な指摘を受けるのと同様で、自分ではどうしようもできないことを意識してもしょうがない。どうしようもないんだから。

もう遅い。バカを考えているなと言われても。

元の文で「若くない」というのは社会人として「必要性」を求められているということ。
必要あることしかやらない、というのは自分にとって意味のありそうなことにしかやらないということ。それでは<発見>はない。必要にまみれた人が使う発見の意味は、単なる新奇性(本能的な物珍しさ)と短期的に役に立ちそうか(ごく短期的な意味)で決まる。
そもそも「必要」かどうかは、自身が置かれた状況とその人の関心によって決まるものである。「何」つまり対象それ自身が必要性を決定している訳ではないのだ。飢え死にしそうな人にとって一切れのパンは必要であり意味を持つが、満腹な人にとってのパンはゴミにしかならない。(彼が食べる目的において。もし「誰かにあげる」という目的を持つと、必要になるし意味が生じている。)

※これは「問題解決の心理学」のなかで意味敏感性と呼ばれている。
その意味で必要性というのは、実は純粋性を指すのではなく、自分自身の「限られた」興味関心によっているのだ。この関心を続けていくと、どんどん「限られて」くる。

では、何によって学ぶべきもの。を決めればよいのか。(芦田先生は、自分で決定なんて出来ないんだから、大学4年間はギリシャ語かラテン語を学ぶだけでよい。とすら言っている。)「何」を明確に規定することは出来ない。

この問いは真正面から答えられない。自分で決めないといけない。だから、真理がすべからくそうであるように、周辺領域の問いに答えることによって、答えを浮かび上がらせていこう。詳しくは次回へ。

・何のために学ぶのか。
・「先生」とは何か。