株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

勉強157 貸すほう借りるほう論

目を向けるべきは貸す方なのか、借りる方なのか。


お金を媒介にして「貸す方」と「借りる方」がいる。
どちらが先か、と言われれば、それは貸す方だろう。
貸す人がいるから、借りる人がいるんだが
ただしもはや借りる人がいるから、貸す人がいるという見方も定着している。
ここで取り上げたいのは問題は「貸す」側の個人のモラル欠如ではなく、その行為を可能にしていること(=罰せられない)体制も含め)である。
問題を個人に帰すことは、真の問題から目をそらしている。

これは自己啓発市場にも言える。。
自己啓発を求める人がいるから、売る人がいる。
それにとやかく言うつもりはない。進めたいのは現実的な話なのだ。
そこで流行の「教祖」がいるとしても、もはや広がっている「自己啓発」市場において教祖一人を批判してもしょうがない。
最近の教祖は自転車に乗ったシングルマザーらしいが。
これは「現象」であり、教祖の人格や経歴ましてや年収とは
関係ない問題だ。
なぜこれを正確に捉えられないコメントが多くなるのか。
批判者の使命を踏まえていないことから来るのだろう。a
批判者がおこなう批判はそれ自体もまた世間的な批判の対象となる。
ゆえに批判は誹謗中傷であることはできない。そうすればたちまち批判者の認識が疑われるだろう。
その緊張感をもって批判を行わねばならない。
世間を視界に入れた議論の場合、よく耳にする「批判者は代案を出せ」という野次に安易に乗る必要はないが、批判者のルールを理解することを忘れてはならない。

目を向けるべきは共同体なのだ。