現在、私の投資のメインは日本株式だ。が、今後もそれが有利な位置取りなのかはわからない。ということで、他の金融商品について調査することで比較分析をしたい。
ここのところ「いま国債金利が上がっている!」「今後はインフレが起きる!」という声が聞かれる。そもそも金利と国債、株価はどうなっていたか。
(市中の資金供給が減少?)
→債券利回りの魅力が減少※
※この状況に円安が重なると、海外投資家から見ると債券価格は割高になり魅力低下。
→債券価格下落(=銀行は評価損益を抱える)
→株価下落
※※国債金利が上がる=既発債の利回りが相対的に割安になる。(金利0.1%の債券より金利1%の債券が買われる)従って、債券価格は下落。
参照サイトより
金利と株価の逆相関関係
株価も同様に金利変動の影響を受ける。ここで覚えておきたいのは、債券だけではなく株価も金利と負の相関関係にある点だ。あくまで一般論だが、「長期金利が上がると債券の価格が下がる。そして債券が買いやすくなるため、投資家の関心が株から債券に流れる。結果、株価が下がり債券の価格が上がる」という流れである。
市場は様々な要因に影響されるため、必ずしも逆相関関係が成り立つわけではないが、「債券の価格が上がると株価が下がり、債券の価格が下がると株価が上がる」とされるのは、このサイクルに起因している。