株式投資記録

http://d.hatena.ne.jp/show_t/20170219 努力する人間になってはいけない。このブログでノウハウを集約、整理し、習慣化。それ即ち大儲けも習慣化! いつも心にセリクラを!!!   2018最終日 NK20014 TPX1494

勉強125 学問とは何か論

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かつてアリストテレスは、学問=哲学は「タウマゼイン」(ギリシャ語で驚くこと)から始まると言っていた。しかし驚くことは、無関係なものとの関係を含意している。サイバネティクス、機能主義、行動主義によっては、人間は、驚くことはできない。歩くことができるロボットはできても、驚くことのできるロボットはできない。

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動物も、植物も「学ば」ない。だから「生きる」の反意語は「学ぶ」です。「生きているだけで<学ぶ>という意味では、学校で学ばなくてもいいのです。
ロボットも「考え」ます。「考える」とは、フィードバックをインプットとして自らの行動を改善することです。
「学ぶ」ことこそもっとも人間らしい行為。そこには「驚き」があるからだ。
昨今はフロー化により、情報の中に自らを溶かし込むように進められるようになってきた。社会において。
その中においては、<自然>な状態にしていると「お化け屋敷」のような驚きしか得られない。

驚きをえるには、古典が有用なのだ。それは何回読んでも犯人(解釈)が見えないからだ。人工性が十分にあり(つまり学問としての純度が高く)、全般的に多義的な解釈が可能とするので「無関係なものとの関係」を人工的に(!)結びやすい。